
バイクを少しでも高く売る方法の1つです
私がバイクを売却するきっかけとなった出来事は結婚です。
それまでは大型や外国製のバイクを何台も乗り継いできた程のバイク好きでしたが、結婚するとなれば、事故を起した際には自分だけの問題だけでは無くなり、万が一の際に子供が居たとするならば、残した家族に多大な迷惑を掛けることとなるので、バイクを降りる決意をしました。
車種はホンダVTR1000Fの逆輸入車モデルで、走行距離は30000キロを超えていました。当初はVTR1000Fの売却先には、全国チェーン店でもある購入店を考えていたのですが、ネットで調べると「下取りは頑張るが、単なる買い取りの場合は買い取り価格が渋い傾向にある」と載っていました。その為比較的聞き易い購入店での買い取り価格は参考にするけど、他の買い取り業者を本命に据えて査定を依頼しました。
ネットで複数の業者へ査定を依頼したのですが、その際に「他の業者と一緒に査定することになるが良いか」事前に聞いておき、問題ないと答えてくれた業者の4社が、同時にバイクの査定をおこなって、1番高い価格を付けてくれた業者に売却するというシンプルな方法をとりました。
入札方法は最初に限界の価格を提示する方法と、競りのように低い値段から上げていく方法がありました。私は競りのパターンを選択し、1万円からスタートすると「あっ」という間に値段は上がっていき、相場に近い価格までなると各業者がそれぞれ本部や社長と連絡を取り始めて、更なる価格の上積みをしていきました。そして限界価格まで到達して、最も高かった業者に現金で売却を行いました。
その額は参考にと思い、事前に購入店で聞いていた額よりも15万近い金額も上回っていたので、非常に満足する結果になりました。
買い取り後に、各業者に話を聞いたところ、欲しいと思ったバイクは多少無理をしてでも買い取りたいが、一発入札では他の会社の価格が読めないので、少し値段を渋る傾向が有るので、一発勝負よりも競りの方が僅かですが値段が上がりやすいとのことです。